佐世保ハンドボール協会

概要

 『名選手しのび西典子杯』

 福岡県と熊本県の両県の指導のもと昭和34年に「佐世保ハンドボール協会」が発足しました。当時の競技人口は少なく、技術や戦術のレベルも低かったのですが、昭和44年の長崎国体を契機に地道な努力が実り、その後は九州大会や全国大会でも強豪県と互角に戦うチームが出てきました。
 県立佐世保北高等学校、県立佐世保西高等学校、県立佐世保商業高等学校ハンドボール部の卒業生の中には、実業団・全日本・オリンピックで活躍する選手も現れました。
 その一人、県立佐世保商業高等学校出身の西典子選手は全日本チームキャプテンとして活躍し、将来を嘱望されていた選手でしたが、病に倒れ、不帰の人となりました。佐世保ハンドボール協会では、その「西 典子」選手を顕彰する「西典子杯・九州高校女子ハンドボール大会」を毎年開催し、佐世保地区高校女子の競技力向上に努めています。
 また、佐世保ハンドボール協会では、中学生の育成にも力を注ぎ、平成27年度からは、九州各地より中学生チームを招へいし、長崎国体ハンドボール競技の佐世保市開催を記念する「長崎がんばらんばカップ」の開催をスタートさせています。

■会 長:藤永 一郎
■担 当:松永

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